また、素晴らしい人材が亡くなられたようです。
英語学者として、または上智大学の名誉教授として、
多くの方に尊敬される渡部昇一さんが、
昨日の午後に死去されたようです。
歴史や政治に関する評論には、
多くの方から共感され、
その価値観は「先生」に呼ぶにふさわしかったことでしょう。
渡部昇一さん死去(死因・病名)
86歳で亡くなられた渡部昇一さんですが、
気になる死因は心不全だったようです。
保守派の論客として知られた英語学者で、上智大学名誉教授の渡部昇一(わたなべ・しょういち)さんが、17日午後、心不全で死去した。
86歳だった。告別式は近親者のみで行う予定。後日、お別れの会を開く。喪主は妻の迪子(みちこ)さん。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00050011-yom-ent
4月の桜が散る前に亡くなられたということで、
最後に日本の綺麗な桜を見られたのでしょうか?
まるでラストサムライのラストシーンを思い出してますね・・・。
残っている論争も多くあると思いますが、
ここで一旦、休憩という形で、
長く忙しく頑張って日々に敬意を持ちたいですね。
渡部昇一さんの息子と本(書斎)と骨折と病気
渡部昇一さんの経緯はまさにエリート。
多くの本を出版し、いずれも反響が大きく、
その書籍のほとんどは、今後も資料として大切に扱われることでしょう。
渡部さんは1930年、山形県生まれ。上智大学、同大学院を経て、独ミュンスター大学、英オックスフォード大学に留学。帰国後、上智大学で教壇に立ち、後に教授に就任した。
英語学者として英文法史などを研究するかたわら、日本のあり方について保守派の立場から積極的に発言した。
「不平等主義のすすめ」「日本史から見た日本人」など著書多数。「知的生活の方法」はミリオンセラーになった。76年には「腐敗の時代」で日本エッセイストクラブ賞を、85年には第1回正論大賞を受けた。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00050011-yom-ent
気になる書籍が一つあるのですが、
「音楽のある知的生活」という本です。
著者に渡部昇一さんの名前と共に、
渡部玄一さんの名前が並んでます。
どうやら、渡部昇一さんの息子さんは、
音楽家であり、バイオリニストのようです。
親子で知的で才能溢れるということで、
やはり、優秀な血って羨ましい・・・笑。
そういえば、昨年、公の場に登場した渡部昇一さんは、
骨折していたようなのですが、
それは、病気とは関係なかったんですかね?
体調が優れなくても、きっちりと仕事する、
そのプロ根性はさすがとして言いようがないです!
最後の最後まで尊敬に値する方でした・・・。