昔に「ゴジラ」にて活躍、
世界的な俳優になった、
中島春雄さんが、死去されたそうです。
最近は、昔の名優がよく亡くなられます・・・。
1954年の映画「ゴジラ」で、初代ゴジラを演じたスーツアクターの中島春雄(なかじま・はるお)さんが7日午後、肺炎のため亡くなったことが分かった。88歳だった。山形県出身。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170808-00000085-spnannex-ent
山形出身のスターとして、
地元の方は悲しみに暮れることでしょう。
近年はシンゴジラのヒットもあり、
その話題は初代ゴジラの中島春雄さんまでに及びました。
長年、愛されたシリーズの原点ということで、
中島春雄さんのことを忘れる日はないでしょう。
中島春雄が死去(死因・病名)
88歳まで生きたということで、
その生命力に驚きます。
肺炎で亡くなられるまでに、
多くの時代の変化を感じたと思いますが、
現在の映画会や俳優さんたちのことを、
最終的にはどう思っていたのでしょうか?
映画の楽しかった時代を知る、
貴重な方だったということで、
昔の古き良き日本映画が、
本当に失われるのではないかと、
少し寂しい感じもします。
肺炎で亡くなられたということで、
最後まで健康体を保った人生だったでしょう。
ゴジラの原点にして頂点である中島春雄さんは、
2011年にロサンゼルスにて、
市民栄誉賞を受賞されてます。
時間差で評価されたことに対しては、
誇らしかったのか、戸惑ったのかわかりませんが、
最後の最後に俳優としての姿を思い出されるのは、
何かの縁を感じますね!
中島春雄の訃報でもコジラとシンゴジラ(画像・動画)。現在までの経歴と仕事
中島春雄さんは初代ゴジラの、
スーツアクターを務めました。
そのリアルな挙動や動作は、
多くの人に夢を与えました。
18年間で12作もゴジラを演じ、
日本が世界に誇る作品の中心メンバーでした。
中島さんは25歳の時に、日本初の特撮怪獣映画「ゴジラ」で、主役のゴジラのスーツアクターを務め、その後18年、12作品にわたり、ゴジラシリーズでゴジラを演じた「ゴジラ俳優」として名をはせた。
71年「ゴジラ対ヘドラ」の出演後、42歳で東宝から専属契約解除を言い渡され、東宝系列のボウリング場勤務に。翌年公開の「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」で、特撮スタッフらの声かけによって再びゴジラを担当したが、この作品を最後にスーツアクター業を引退した。
勤務先のボウリング場が閉鎖された後は、同社経営の麻雀店の店長などを務めた。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170808-00000085-spnannex-ent
しかし、気になるのは42歳の頃の専属契約の解除。
やはり、時代が悪くなってしまったのでしょうか?
スーツアクターを引退された後の中島春雄さんは、
東方系列のお店などで働いていたそうです。
貢献した方をしっかりと待遇する点、
さすがは東宝だなと思います。
引退する最後までファンから惜しみの声が出ており、
中島春雄さんの功労は多くの人の心の中に眠ってます。
ゴジラが延々ならば、中島春雄さん永遠。
これからもたまに放送されては思い出されることでしょう。